トラウマカウンセリングオフィス ぶなの森
藤井 良隆(ふじい よしたか)
臨床心理士 登録番号:10710
公認心理師 登録番号:54584
略歴
中学・高校時代に教育や子育ての在り方に疑問を持ち、慶應義塾大学・大学院で教育学を学び、同大学院で臨床心理学を学びました。東京都で、フリースクールや教育相談センターの相談員、小学校・中学校・高校のスクールカウンセラー、小児科クリニック、精神分析的乳幼児児童思春期精神科クリニック、神奈川県の総合病院精神科を経て、
2004年より、埼玉医科大学総合医療センター神経精神科(通称:メンタルクリニック)(川越市鴨田)に勤務。
2014年から、同じ、埼玉医科大学総合医療センター神経精神科(メンタルクリニック)にて、EMDR外来(トラウマ専門外来)を開き、愛着トラウマや発達性トラウマを抱えた複雑性PTSDの患者さんの治療に携わってきました。
その同メンタルクリニックや藤井宛に、「他の精神科に通院しているが、そこの通院は続けて主治医は変更せずに、同メンタルクリニックで、藤井のEMDRやトラウマ治療だけ受けるということはできないか」というお問合せが増えてきました。
「長年看てもらっているので主治医を変えたくない」「慣れ親しんだ主治医を変えるのは不安だ」というお気持ちはとてもよく理解できます。
ですが、同メンタルクリニックとしては、そのようなことはお受けできないので、多くのお問合せをお断りすることが増えてきて、たいへん心苦しく思うようになってきました。
そのため、どのような方でもトラウマセラピーを「受けたい」と思ったら、気軽に受けられるようにしたい、と思い、
2024年5月から、「トラウマカウンセリングオフィスぶなの森」を、川越駅前に開設させていただきました。
ですので、今、精神科に通院されてる皆様は、主治医の許可があれば、通院を続けながら、カウンセリングを受けることができます。
他にも、現在、横浜・菊名と東京・秋葉原にある「(株)心理オフィスK」https://s-office-k.com/?srsltid=AfmBOoo3n7nXqS-py7gFAkwcH-FCcGCwFlqX2ldA9hOf8FT8oSv71zCGでも、トラウマセラピーを行っております。
学会
日本EMDR学会
日本TFT協会
日本臨床催眠学会
日本LD学会
埼玉県公認心理師協会
論文
「繰り返す解離性昏迷に対しEMDRを中心とした心理療法が有用であった1例」
倉持泉、藤井良隆、畠田順一 他 精神科治療学 第35巻04号 2020年04月 (星和書店)
(埼玉医科大学総合医療センターメンタルクリニックの倉持Drが主治医をされたケースで、倉持主治医から、心理師としての藤井に、EMDRなどのトラウマセラピーを依頼され、取り組ませていただきました)
治療技法
力動的心理療法、力動的家族療法、対人関係療法、スキーマ療法、EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)、SE™(Somatic Experiencing®)、BSP(Brainspotting)、BCT™(Body Connect Therapy)、DARe(動的愛着様式組み換えエクスペリエンス)、IFS(内的家族システム療法)、ホログラフィートーク、インナーチャイルドワーク、ブレインジム、TFT™(思考場療法)、マインドフルネス
お受けしてきた主なご相談内容のキーワード
・複雑性PTSD、発達性トラウマ障害、愛着トラウマ、DESNOS(他の特定不能の極度ストレス障害)、解離性障害、パーソナリティ障害、アダルト・チルドレン、共依存、機能不全家族、生きづらさ、自己肯定感の低さ、感情コントロール困難、対人関係困難、自己を犠牲にしてしまう、バウンダリーを引くのが難しい、依存(物質依存、恋愛依存、性依存など)、自傷、PTSD、子どもから大人まで
・心理的・身体的・性的虐待、ネグレクト、不適切な養育、教育虐待、パターナリズム、家父長制、女性差別、宗教虐待、DV、いじめ、体罰、性被害、性加害、各ハラスメント、夫婦間、親子間、家族間の問題など
どうぞ、よろしくお願いいたします。
